アクロス・アメリカ【第十一章・ある記憶との闘い】―私は弱さを持った人間を探していた。どこかに自分と同じような人を探していたのよ―
アクロス・アメリカ【第十章・地図の上の1セントコイン】―それは戦争の是非を問うことと同じくらい大切なことに思えた―
アクロス・アメリカ【第九章・オクラホマの風の中で】―彼女はこの場所でぼくと同じ歳で亡くなった―
アクロス・アメリカ【第八章・自由とは何か】―「自由万歳」を置き換えてみるとわりとよくわかる―
アクロス・アメリカ【第七章・逆境の中の生命線】―「闘いは嫌いだ。でも彼らをリスペクトしている」矛盾しているとぼくは思った―
アクロス・アメリカ【第六章・荒野の漂流者】―「日本でまた会おう」彼の言葉だけが耳の奥でリフレインしていた―
アクロス・アメリカ【第五章・渇きの果てに】―それらはあたかも暗い宇宙につつましく瞬く生命の輝きのようでさえあった―
アクロス・アメリカ【第四章・救命者の矛盾】―「自由を守るという物語に流されていったのよ」―
アクロス・アメリカ【第三章・海辺の墓標】―怒りを訴えたいのか、悲しみを訴えたいのか―
アクロス・アメリカ【第二章・ユダヤの眼差し】―「ユダヤもアラブもない。問題は人間のさがにある」―